▲鉄道雑学研究所北広島支所トップ   ▲トップ画一覧
トップ画倉庫(その87)

【東海道本線浜松町駅】(2020.01.01〜2020.01.31)
2020年1月20日。今年当サイトの誕生日がやってきました。懸案であった17年ぶりの沖縄訪問も実現し、順調な滑り出しを見せた14年目の当支所ですが、新型コロナウィルスの感染拡大により、その前途に暗雲が立ち込めつつあります。
2月末の地元北海道での緊急事態宣言以来感染拡大が収まらず、ダイヤ改正に伴う新駅訪問、常磐線全通に伴う再取材、そしてGWの帰省など前半の予定がほとんどキャンセルとなり、5月時点でストックは3か月分を切り、「更新停止」という文字がチラついてきました。減便(更新駅数の削減)など、あの手この手を駆使して対応すべく考えていますが、取材再開時期の見通しはたたず、開設以来の月2回更新が維持できるのか予断を許さないところです。
ところで、諸説ある小便小僧の由来ですが、いずれも味方を勝利に導くヒーローとのこと。ここはひとつその伝説にあやかって、コロナウィルスとの闘いに完全勝利といきたいものですが...。
【島原鉄道大三東駅】(2020.02.01〜2020.02.29)
日本各地に数ある海辺の駅ですが、その中でも「日本一海に近い」を自称できるのはほんの一握りほど。長崎県のローカル私鉄、島原鉄道の大三東駅もそんな日本一を争う駅のひとつです。
上屋や柵がない開放的な下りホームから見る穏やかな有明海はまさに絶景のひと言。また、
遠浅の干潟が美しい砂模様を描く干潮時の風景も格別です。
その知る人ぞ知る名所であった当駅に、2017年から新たな名所が加わりました。その名も「幸せ祈願スポット」。島原鉄道の町おこしプロジェクト「幸せの黄色い列車王国」の一環として、期間限定で掲げた黄色いハンカチの好評に気を良くし、ハンカチを飾るスタンドが常設されました。
青い海・空と黄色いハンカチとのコントラストは映画のワンシーンを彷彿させ、訪れた人々が幸せな気分になること請け合いです。
ハンカチは待合室に設置されたカプセルステーションで販売されていますので、来訪の際には願い事を書き添えて「奉納」してみてはいかがでしょうか。

その86へ← →その88へ